こちらは、プロジェクトの一つである床ずれの予防について方法についてのご紹介となります。
私は、親の介護を自宅でやっています。介護をしていると、いろいろな問題が発生します。
高齢者で介護度が上がると、問題の一つとして、床ずれの予防をどうするかとなります。
床ずれの予防は3点。
- アース線やアース棒を使って静電気などの電気を放電。
- 家族や他者が、本人の両肩などにマッサージ的に触れること。
- 放電ジュエリーを使って静電気などの電気を放電。
母の床ずれ予防のケース
1936年生まれの母は、2025年現在、介護度5で、車椅子の生活をしています。実際は、両腕もままならず、目も閉じていることも多く、車椅子で寝たきり的な生活だと言えます。周辺情報として、三年前から脳梗塞を頻発した経緯があります。
普通の生活をさせるのは、ややもすれば虐待?かもしれません。日常生活は、他の方だと、お昼寝を挟んだり、食事が終わってから就寝となるのですが、本人が寝たくないと言うので、普通の人と同じ時間帯で生活してもらっています。
母は、朝8時にベッドから起きて、寝るのは夜24時くらいになります。16時間連続で座位というのは、お尻に床ずれができる可能性があるようです。
あるタイミングで、介護用のベッドを入れる話になりました。すると、介護機器を扱う業者さんが、床ずれを心配してこられたのです。
介護機器屋さんは、床ずれが無いのに、心配して、マットレスやクッションを提案してくる。
ところが、母には、床ずれというものが一切ないのに、そういった心配をしてくることが不思議でなりませんでした。今までの綿が入った敷布団はやめて、化繊系のマットレスを導入しました。
床ずれの発生
すると、1ヶ月すると、お尻に床ずれのようなものができ始めたのです。確かに、従来通り、床ずれの予防として、上記の三点はやっていました。
想定される問題
- マットレス自身に帯電性がある可能性
- 母親本人が感じられる寝具の変化によるストレス
解決方法として
- 今までの綿が入った敷布団に戻した。
すると、一週間くらいで、床ずれが治り、元の皮膚を取り戻しました。
まとめ
あくまでも仮説であるが、グラウンディングをしてもマットレスが帯電性だと床ずれが発生する可能性がある。
グラウンディングをすると、血行障害が改善し、圧迫されていても、そこに栄養が生きわたって、結果的に床ずれにならない可能性があるようです。
床ずれでお悩みの方、是非とも、ご相談いただければと思います。ご相談は無料とさせていただきます。