介護業界と改善

食事介助と食卓の再生について

きっかけが、90近い母が、8回めの脳梗塞で、嚥下が困難になったところから始まりましあ。まず流れをご説明します。

  • 以前は、息子が料理を作り、二人同時に食べていた。
  • 脳梗塞で、息子が食事介助をするようになった。
  • 食事介助をしている息子が、出来立てを食べられないという状態になった。
  • 入浴介助だけだったのを、プラス食事介助を依頼。
  • ヘルパーさんにも一人前の食事を出した。
  • 食卓の再生ができ、母の嚥下が改善した。

コンプライアンスの違反について

  • ヘルパー本部が、ヘルパーに、コンプライアンスに違反かどうか聞き取りがあった。
  • ヘルパー自身が、聞き取りに対し、食べていることを正直に答えた。
  • 一人前は多すぎるので検食ならOKの了解を得た。
  • ところが、息子は、一人だけ少ない食事は食卓の再生にならないと感じた。
  • 理由は、食卓は平等、食卓を囲う人に、同じ量をという気持ちが強くあった。
  • それができなければ、息子は、食事介助はしなくていいという判断になった。
  • 息子自身、食欲が一気に喪失し、表情がなくなった。
  • と同時に、母の嚥下や立位が悪化した。

補足

利用者から物品の提供を受けていると、中には、あんなにしてあげたのに、なんで、これをしてくれないのか?などどクレームになることがある。との説明がヘルパーからあった。


遅刻と残業代について

  • 1730ー1800という入浴介助の時。
  • 1717に遅刻の連絡があったが、息子が気がつかなかった。
  • 1701の段階で、気づいた。
  • 母親を一人で、お風呂から引き上げた。
  • そのあと、1732に入室し、サービスがはじまった。
  • ヘルパー退出後、息子が記録を確認。
  • すると、1732のはずなのに、1730と記載されていた。

ヘルパーからのコメント

  • そのことを注意をすると、次回は気をつけると。
  • 契約は30分だが、手技が遅い場合は、終わらない。
  • なので、30分を超えてしまう。
  • ただし、残業代は請求していないと。
  • 残業代を請求の話をしたが、料金体系だと一分超えても倍になる。

そこでの改善案を息子から提案

  • それなら、息子も入浴介助に入り時間短縮をする話へ。
  • もしくは、毎回、残業代を一分単位で記録して、単位時間になったら、時間を実際より増やし請求はどうかと。