Sound field reproduction of The Köln Concert
- 音楽を再現するということ。
- 私を釘付けにするピアノ曲。
- モテたいからピアノ。
- 音場再現をしたいからグランドピアノ。
- グランドピアノを買う為に大学に行く。
- 部屋のことなんて全く…..
- 電子ピアノの構造的な問題
音楽を再現するということ。
とあるピアニストのオーディオアルバム(wikipedia:ケルンコンサート)。ご存知だろうか。一言で言う。なんとも言えない感情が伝わってくる。このアルバムは2枚組。私は、パートⅡcがとてつもなく好きだ。
youtube:https://www.youtube.com/watch?v=6_2cbCrTrIM
wikipedia:ケルンコンサート
2025年の時点で、これを音場再現することが、人生の目標の一つとなっています。
私を釘付けにするピアノ曲。
私がピアノを弾くきっかけになったのが、小学校の音楽室。
休憩時間に、ピアノを弾いている同級生がいました。そんな彼に、羨望のまなざしを向けていたのです。あいつはなんて眩しいんだ!その状況は、私の頭がクラクラするくらいの感動でした。幼少から電子オルガンしかやってなかった私は、いつか、ソロピアノを弾けたらいいなと思っていました。最初は、女の子にモテたいからピアノをしたいという不純な動機でした。
次に、1984年に、高校二年か三年の時、私はテレビを見ていました。
車のCMに流れていた曲に、釘付けになってしまいました。Longing love/あこがれという曲です。
モテたいからピアノ。
これは弾くしかない。
本屋に行くと偶然、楽譜が置いてあったので、独学でこのピアノ曲を練習しました。
楽譜を見ると、♯が四つもあることにびっくりで、楽譜の解読から始めなければなりませんでした。
練習方法は、独学ですので、レコードから録音したテープを聞きながらでの練習でした。
そして、自宅にピアノが無かった私は、普段は、電子オルガンで練習し、週一回、音楽教室の隅にあるアップライトピアノで練習していました。
初めてのアップライトピアノは鍵盤が重すぎでした。電子オルガンのタッチは軽いので、当然といえば当然です。そして、電子オルガンの軽い鍵盤と違い、生ピアノと格闘する日々が続きました。
ところが、好きな曲なので、だんだんと弾けるようになったのです。
音場再現をしたいからグランドピアノ。
弾き慣れてくると、楽譜通りに正確に弾いているのに、何かが違う。
そう思った頃、いつも弾いているアップライトピアノのある部屋の奥に、グランドピアノの部屋がありました。教室のスタッフさんにお願いして、試しに弾いてみると、カセットテープと同じ音が再現されたのです。
これは凄い。
アップライトピアノよりも、グランドピアノが音がいいなと。
余談ですが、ピアノに興味が出る前に、高校の一年の終りくらいに、進路を決めなくてはなりません。
理系と文系。まず、そのどちらを選ぶか。
それ以前に、当時、大学に行けるような学力はありませんでした。
また、やりたい仕事を決められるわけでもなく、赤点だらけの成績表を目の前にして消去法で、文系を選ぶしかなかったのです。
グランドピアノを買う為に大学に行く。
高校三年生のなった時に、グランドピアノの興味が出てきたのですが、曲を弾けば弾く程、ピアノが欲しくなっていく。それが勉強のきっかけになったのです。
望む職業に就く為に大学に行くのではなく、グランドピアノを買う為に大学に行く。
- 好きな曲を原曲と同じように弾きたい。
- それにはピアノがいる。
- グランドピアノは高額だ。
- 高いからお金がいる。
- お金を稼ぐには給料の多い会社に行く。
- それなら大卒の方がいいだろう。
というアホのような動機で、勉強を始めたのです。
部屋のことなんて全く…..
ところが、ある日ある人にこんなことを言われたのです。
「太田くん、グランドピアノって、大きいから専用の部屋がいるよね。」
この言葉は衝撃でした。
というのも私はピアノことはずーっと考えていましたが、部屋のことなんて全く頭になかったのです。奈落の底に落とされたような感覚。
一旦諦めて、音楽の再現性をオーディオにシフトして、機械をいろいろと買いあさりました。
ピアノは、並行して、卓上の電子ピアノで、細々で練習をしていました。キースジャレットの曲は、一ページ5年かけて練習していました。
電子ピアノの構造的な問題
ところがです。
あるページにさしかかると、音符の数が増えてきて、おまけに黒鍵も多く、テンポが上がって、難易度がどんどん上がってきたのです。
すると、電子ピアノの構造的な問題で、鍵盤の根元で弾こうとするとうまく弾けないのでした。理由は、鍵盤の隠れている部分が、電子ピアノとグランドピアノでは長さが全くちがいました。これでは、いわゆるアップライトピアノが家にあっても、弾きこなせないことがわかりました。
ただ、その段階では、グランドピアノを欲しいと茫漠とは思っていましたが、実家から離れていて大阪のワンルームマンションにいると、買うという気持ちまでには至りませんでした。
そこから35年後に、ピアノを買うタイミングがやってきました。それは、実家で、書道教室をやっていた母が、高齢化とコロナで廃業することになり、部屋が空いてしまったのです。
そこで、ピアノを検討していくのですが、これは別の講釈でお話しします。
以下のリンクは、ピアノの部屋の防音の内容となります。